2006年02月

寝込んだお休み

昨日一日寝てた。
久しぶりに風邪をひいたようだ。
日曜の夜中足を引っ張られるような寒気に襲われ何度も目が覚めた。
たまらず嫌いな薬を飲みしばらくすると汗がいっぱい出た。
浅い眠りが連続し夢ばかり見る。それもみな悪夢ばかり。
熱で目が覚めるのか、悪夢で目が覚めるのかどっちかで目が覚めるか解らない。
完治してないまま自転車こいでサロンまで来た、開店の準備してて鏡を見ると
自分の顔が緑っぽいような、実に悪い顔色だ..
おひるになった今少し回復したようだ。

今日は熱いお風呂に入ってさっと汗を流し寝る事にする!

土曜か日曜か忘れたがTOKIOの国分が脳の番組でお坊さんの瞑想の修行、
目をつむり体が行う動作を頭の中で唱えるという方法だ。
それ以外のことは考えないと言う実にシンプルな方法だ。

たとえば山に登るしばらくすると足を次にどこに置くことしか考えなくなる
右足、左足、右足、左足・・・・・」とこの連続その間は何も考えていない。
登山は簡単な瞑想の一つだね、おまけに上りきったと言う達成感のおまけまで付いてくる。
だからまた登るんだろうな。

僕のやってる自転車もそう砂漠の中をひたすら押してたときは何にも考えてなかった。
あったのは『脱出欲』のみ
砂漠を抜け出してペダルをこげるアスファルトの上に出たとき「あ―なんて早いんだ」って
思った。
その後砂だらけのチェーンにオイルを射す。
再びペダルを漕ぎ出す、足の裏を伝わるざくざく感やタイヤのぎしぎし感もない。
じわ~っと涙が出てきた。
もう歩かなくていいんだ...涙.....涙

そしてまた次の砂漠に入ってとこれを4回も繰り返した大バカ者でした・笑


ご飯のとき試してみると良い。目をつむりゆっくりかむ。
頭の中で『かむ。かむ。かむ。......』と繰り返し唱える。
ごはんがさらに美味しくなるぞ~♪

石から繋がる地元 その5/おしまい!

2月2.3日と連続して節分のお祭りに行ってきた。
2日は地元の笠寺観音だ、今年は恵方でお客さんがいっぱいかと思えば去年より少ないと感じた。
去年のお札を返しておまいりしてヒイラギをいただいて帰ってきた。

3日はお店の近くの築地神社で厄払いの豆まきに初参加した。
小さな神社だが大晦日とこの日だけは人が多いようだ。
午後2時から8時まで数回に分けて豆まきがある。
今年は僕は前厄だ。混雑を予想した笠寺観音をやめて築地神社を選んで良かったようだ。
まず社務所で着替えをする。

着替えといっても服の上から『遠山の金さん」みたいな肩のとんがったのと袴姿でやるのだ。
この時間の遠山の金さんは自分を含め3人、皆同じような歳の人みたい。
本殿で宮司さんのお払いをうける、3人は最前列、その後ろは一般のお払いの人たち15人程。
お神酒が配られその後、漆の枡を持って豆まきがある別のお社に移動する

お社の前は小学生が30人ほどジャンバーや袋を広げて「くださーい!くださーい!」を連呼する。
まるで戦後のギブミーチョコレートだな・笑
『鬼はーそと! 福はーうち!」が始まると「わーわー!きゃーきゃー!」とすごい声だ。
お豆と一緒にお菓子もまかれるので当然子供らはお菓子狙い!
一瞬だったが楽しいひと時だった。
この様子をくみちゃんにデジカメで撮って貰ったが豆をまいてた僕らの上には丸い玉がいっぱい写っている、神様も喜んでくれているんだろうね。

ローカルなお祭りだが昔から続く子供の楽しみだろう。大人も子供もお祭りの屋台の食べ物が大好きだ。狭い路地を挟んで裸電球の釣り下がる屋台、いつまでもあって欲しい。


さて石から繋がるシリーズもこれでおしまいにする。
名古屋は京都よりも神社仏閣が多いという。特に旧東海道沿いはほんとに多い。
土器の出る遺跡も準じて同じ土地にあったりする。
神社より古い歴史になると「古墳」が登場する。
名古屋では一番大きな白鳥古墳(ダンプ山古墳)がある、実家の近所にも3つある。
一つは全くといって良いほどガイドにも載っていない。
外豪が池のようになっていたので小学校のころザリガニを取りにいったが、当時は古墳だなんて思ってもいなかった、小さな山だと思ってた。
今はちゃんとその前には祠がお祭りしてある。
裏路地や四つ角の祠、お地蔵さんなど
私たちの生活を見守ってくれてきたことだろうか。誰がどのようにして設置した歴史などほとんど残っていないだろう。
じいちゃんばあちゃん達から語りべとして伝わる歴史、区画整理され無くなったものも多いはずだ。
『昔はなあ、あそこに~があったんだがね』と言えるように今一度自転車こいで地元を再認識する散歩に出ることにする

素晴らしき地元に感謝!

石から繋がる地元 その4

僕の実家には小さいながら中庭と裏庭がある。
おじいちゃんの趣味で裏庭にはサンゴジュと言う大きな木があった。
子供のころこの木によく登った。

登るとおじいちゃんは「たーけー!危ないから登るな!!」と怒る
中庭の石はとびきりでかい、その石には触るだけにしてだが
石がいっぱいある中庭で遊ぶと「くそだーけ!」とくそが付くほど怒る。
孫の怪我を心配して怒るのだろうが今思うと「くそだーけ!」と言う名古屋弁は笑える。
今「たーけー」の言葉を回りで聞かなくなったな、家の犬ジャックはばあちゃんに「たーけー!」としかられているが。

日本人の古い庭には皆石が少なからずあったと思う、玄関にも磨いた石が置かれていたりする。
漬物にも重たい石を使うし、懐石なんて言葉もある。
頭の固い人は「石あたま」だ・笑
以前父とケンカしたときに『お父さんの頭の中は化石がつまってんだよ!』って言ったし・爆
なんだかんだで日本人は石が好きなのか。

おじいちゃんも父も僕に石があーだこーだと薀蓄などたれたことなど一度もない。
父の孫、甥っ子のたくみ・8歳だが、僕が土器を集めたように彼も水晶を集めている。
僕が仕事でいない時間、机の上においてある石ころを捏ねくりまわして『おじちゃんちょーだい!』と言うが自分で集めろと僕は言う。
爺・父・子・孫とこうやって石好きは受け継がれていくのだろうか。

最近は石笛になる石を見つけたが、そうもない。
ピカピカ光る宝石よりもただの石ころの方が好きだな。
5月 隕石クレーターのあるしらびそ高原に旅行で行く予定。
隕石あるかな?

つづく
プロフィール

とらじろう

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